今回の選挙

今日が投開票日。
1週間の選挙もこれで終わりです。
伊勢崎市のルールを決める議決権を持った30人が決まり、何事もなければ4年間働きます。

私にとって、今回の選挙エントリーの最大の理由は「1年前の市長選のケジメ」でした。

「市長選だけ出て市議選は出ないなんて、市政をバカにしていると思われる」

こんなアドバイスをいただき、考え直してエントリーを決めてました。

ただ市長選の時と同様、票集めのための行動はしないと決めていました。
自分の親にもエントリーすることは言ってませんでした笑

自分の意思で情報を集め、自分が一番良いと思う投票行動をしてもらえれば万々歳です。

そして大半の人は「知ってる人だから」「会ったことがあるから」「いい人だって聞いたから」といった理由で投票することと思います。

これが現在の日本の選挙です。
選挙関係者はよく「勝つ」「負ける」という言葉を使いますが、その勝ち負けは「知り合いの多さ」だけでしかない…。

基本的に、主張が勝ったわけでも、実力が勝ったわけでもない…。

そんな中でも一応「市長選で票を投じてくださった2149人の方達へのケジメ」というテーマをもって選挙エントリーしたわけです。

テーマから私の選んだメイン行動は

①顔を出さない
②自己主張しない
③メディアの取材を受けない
④選挙を日常として扱う
⑤仲間を極力頼らない

市長選ですでに顔は出しました。
ネットで検索すればある程度の顔写真や動画は出てくるはずなので、興味があればそちらでよろしくお願いしたかったです。
「よもぎさわよこぼり」はプロの教育者なので、そこらじゅうにいる教育関連職の皆さんと違い上げ膳据え膳は致しませんw
他の理由は前々回の投稿「ポスターの意図」で説明しました。

市長であれば、自分がどうしたいか、自分はどうするのか、自己主張や説明責任を果たさなければなりません。
しかし市議の役割は市長の監視と市長へのアドバイスでしょう。
私がどんな社会を目指しているのかは市長選の時に主張し、YouTubeなどにその動画は残してあるはずです。
なので、今回の選挙では敢えて何も主張せずにおりました。
主張しないことで「役割に沿った行動をします」という主張をした訳です。
「市長選出たんだから目立ちたがりなんだろ」とか「ネタなんだろ」とか、ほんと自分のレベルでしかものを考えられない方っていますからね笑
これをわざわざ読んでくださる方はそんなことないでしょうから安心です。
市長選の際に座右の銘を「燕雀いづくんぞ鴻鵠の志を知らんや」と言ったことを覚えていてくださった方がいらっしゃったら光栄です。もしくはあずま中での教育実習の時に、当時中1だった生徒たちに同じ言葉を贈ったのを覚えてもらえてたら幸いです。

今回は仕事で忙しいことをいい理由にメディアへの調査票提出も写真撮影もお断りしました。

市長選でメディアの方には大変お世話になって感謝もしているのですが、テンプレ質問の中で気になったのが「お子さんは何人ですか?」でした。

私には生物学的な子どもが2人いるのですが、現在育てているのはそのうちの1人です。
もう1人とは接触がなく、接触したいとも思ってもらえてない状況ですが、本人は幸せそうなので十分です。
私にとって「生物学的」とかはどうでも良くて、身近な人と良好な人間関係を構築し、それを大事にしてもらえればと考えています。

と言いつつ「女の子欲しい」なんて思ったりもしてるのは矛盾してます笑それには「この人との子が欲しい」なんて思える人と出会って、相手にも同様に思ってもらって……、と考えるともう無理ゲーでしかないwww

と個人的願望を全世界の日本語ユーザー向けて発信してみましたがw、去年の市長選から何も変化無いのですし、今回の選挙ターゲットは2149人の方々なので、新規開拓は特に必要ないと判断しました?!

選挙だからといって特別何かしないように心がけました。
もちろん選挙特有の行動はしなければなりませんでしたが、選挙を日常の一環として、日常の当たり前のイベントとして……
ちょっと何言ってるのかわかりませんねwww
「よもぎさわよこぼり」は選挙前も選挙中も選挙後も変わらない、ってことです。

仲間に頼めばいろいろ動いてくれたと思います。
ただその仲間もいろいろなしがらみがあって、当選不確実な私に協力して選挙後に不利な状況に陥らないとも限らないので極力協力してもらうのは自粛しました。
自粛ブームに乗ってみた感じ?!w
それでも自発的のポスティングしてくれたり、ポスター貼ってくれたり協力してもらっちゃいました。
他にもたくさんの人に「協力するよ」と言ってもらったのですが、選挙運動の内容がポスター貼りだけだったので、やってもらえることがなく申し訳ありませんでした。


と、こんな感じで今回の選挙についての意図の説明は終わりです。

では結果についてですが、

95%落選する予定です。
問題はその落選の仕方で、供託金が戻ってくるための250票に届くかどうかが最大の課題です。
そして落選後は「市長選に出たにも関わらず、市議選で落選するような人間はそもそも選挙に向いていないと証明されたのと同じ。今後2度と選挙には出ません。選ばれるより、選ぶ人生を送ります。」と言って生活していくつもりです。

何かの間違いで当選してしまった場合。
今回これだけ既存の選挙運動をせず、それでも当選したら、伊勢崎にちゃんとわかってくれている人が一定数以上いる証明ですので、市議の次のステップ見据えた仕事が出来ることと思います。
簡単に言えば「市長がナメた仕事をするようならいつでもその後釜に座ってやりますよ」というスタンスで市議の仕事が出来るということです。
選挙のテーマをこの投稿では「市長選で票を投じてくださった2149人の方達へのケジメ」と記しましたが、これを言い換えれば当初から言っているテーマである「篩」となる訳です。

「伊勢崎市に住む方々」と「よもぎさわの将来性」を篩にかけるための行動を取った結果はさてどうなることやら。

市議になろうとなるまいと「よもぎさわよこぼり」は「よもぎさわよこぼり」です。
今後ともよろしくお願いします。

0コメント

  • 1000 / 1000

よもぎさわ よこぼりーhitojukuー

よもぎさわ よこぼり (ヒトジュク) のスタンス、目指していることなどを紹介するサイトです。